DURANATE デュラネート 旭化成
HDI (ヘキサメチレンジイソシアネート) のエキスパート
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デュラネートの取扱いおよび貯蔵上の注意  
以下は、デュラネートTMを安全に取り扱っていただくための注意事項の要点です。
当社では全グレードの安全データシート(SDS)を別途作成していますので、取り扱い前には必ずお読みください。
SDSがお手元にない場合は、当社担当まで連絡頂ければ、お送り致します。
デュラネートTMのほとんどのグレードは「消防法」に規定される危険物です。また、「毒劇物取締法」、「化学物質管理促進法」、「労働安全衛生法」等に規定される場合もあります。
尚、当社デュラネートTMと共に使用される製品の安全性については、貴社にて調査下さるようお願い致します。
また、医薬、医療器具等の特殊な用途にご使用される場合には必ず当社にご相談ください。

【取扱い上の注意】
通風の良い水気のない場所で、また、火気のない場所で取扱ってください。
取扱いの時は、有機溶剤用防毒マスク、ゴーグル、不浸透性の手袋・前掛け・作業靴等を着用し、皮膚に触れないようにしてください。
デュラネートTMを希釈する場合は、水、アルコール類、アミン類等の活性水素を有する化合物と反応しますので、これらの化合物を希釈溶剤としては使用しないでください。
  • ラッカーシンナーはアルコールを含んでいるため使用しないでください。
  • 希釈に用いる溶剤中の水分が多い場合や、固形分が30%以下の場合は濁りや沈殿物が生じる場合があります。
万一火災が発生した時は、粉末消火器、二酸化炭素消火器、泡消火器または防火砂で消火してください。火災の際は、溶剤やHDI蒸気などを発生し、また分解するとNOxガスなどを生じる危険性があるので消火作業の際には必ず保護具を着用してください。
応急処置
  • 皮膚についた場合は、直ちに石鹸と水で十分に洗浄してください。
  • 眼に入った場合は、直ちに清浄な流水で15分間以上洗眼した後、専門医の診断を受けてください。
漏洩時の処置
  • 漏洩した場所の換気を良くし、火気の使用を直ちに止めて、保護具を着用の上、処置作業を行ってください。
  • おが屑、砂などに吸着させて回収し、アンモニア水や水と反応させ固化させた後、焼却または埋め立て処分してください。
廃棄時の注意
  • 液状のまま焼却するか、中和剤、ポリオールと反応させて固化させて固形物とし、焼却または埋め立て処分してください。
  • 廃容器を処分する時は、水を満たして2週間以上放置して廃棄してください。
    水を入れた場合、二酸化炭素ガスが発生しますので、容器には蓋をしないでください。

【貯蔵上の注意】
デュラネートTMの貯蔵は、密閉の状態で直射日光や雨水および湿気を避け、涼しい通風の良い場所で貯蔵してください。
容器の蓋を開けた場合は、容器空隙部を乾燥空気または乾燥窒素ガスで十分に置換した後、密閉して貯蔵してください。乾燥窒素ガスを使用する場合は、酸欠対策をしてください。
デュラネートTMのグレードによっては、冬場の低温時に結晶化や固化する場合がありますので、SDSに従い貯蔵 してください。
取扱い上や貯蔵上でのご不明の点は、巻末の当社担当までご連絡ください
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